イギリスの有名なブドウの品種【まとめ】

イギリスの有名なブドウの品種【まとめ】

イギリスのワインをチェックしたい、と思ってもどんなワインを選べば良いか分からないという方は少なくありません。
まだまだマイナーなワイン生産国であり、知識を十分に得ていないという場合は選びにくいものです。

そんな時、ブドウ品種から選ぶと分かりやすいかもしれません。
ここでは、イギリスワインによく使用されているブドウ品種を紹介していきましょう。

イギリスで主に生産されているブドウの品種① シャルドネ

まず、イギリスで多く生産されているのがシャルドネです。
シャルドネは、イギリスでも最も多く栽培されているブドウ品種のひとつであり、品質が高いものが多く見受けられることでも知られています。

さらに、イギリスには素晴らしいシャルドネのワインが存在しており、「Chapel Down 」や「Hush Heath」、「Nutbourne」などの有名生産者のシャルドネは国際的にも注目されています。
シャルドネの品質が高い理由は、冷涼な地域だったり石灰岩質土壌だったり、スパークリングワインが有名だということが考えられます。

瓶内二次発酵で高品質なスパークリングワインが造られている、イギリスらしいブドウ品種なのです。

② ピノ・ノワール

シャルドネが有名なイギリスですが、スパークリングワインでも有名なため、ピノ・ノワールも多く生産されています。

イギリスワインは、南部にワイナリーが集中し、シャンパーニュに似た気候や土壌をしているところが特徴的です。
近年、温暖化の影響により全体的に気温が高まってきており、ピノ・ノワールも上質なものが収穫できると注目されています。

オックスフォードシャー州などは、冷涼な地域で、特に酸と糖度のバランスが良いものが多く収穫できると言われています。

なかでも、テムズ・ヴァレーのピノ・ノワールは完熟したベリーやイチゴ、スミレといったバランスの良い仕上がりとなり、本場ブルゴーニュのピノ・ノワールにも負けない美味しさです。
イギリスワインに注目するのであれば、一度はチェックしたいアイテムです。

③ リースリング

ドイツ原産の白ブドウ品種であるリースリングですが、イギリスで栽培されているリースリングの人気が高まり始めています。
イギリスでは、近年白ワインの人気が高く、リースリングのイベントなどは凄まじい集客だとも言われています。

あまり、評価が高くなかったドイツ品種も冷涼な地域とアルザスのような土壌であるイギリスに合うと話題となっているのです。

イギリスのリースリングから造られるワインは、シャープな酸とリンゴのようなフルーティーな甘さが特徴的です。
すっきりと飲みやすいものから、中辛口から甘口のものなど、幅広い味わいが揃えられています。

まだまだ、イギリスではマイナーな品種ではありますが、今後注目度が高まって行くことは間違いないでしょう。

④ ドルンフェルダー

ドイツ原産のブドウ品種である、ドルンフェルダー。

ドイツや日本の北海道で成功を収めている品種ですが、近年冷涼なイギリスのテロワールにも合うということで話題になっています。
ドルンフェルダーは、ヘルフェンシュタイナー種とヘロルドレーベ種を交配させたものであり、ハイブリッドです。

そのため、耐久性があり、栽培しやすいことで知られています。
サリー州などでは、品質の高いピノ・ノワールとブレンドされることもあり、補助的な役割としても活躍をしています。

今後、温暖化の影響もあって、さまざまなブドウ品種がイギリスで造られることは間違いありません。
ぜひ、今後のイギリスワインにも注目し続けていきましょう。